脂漏性皮膚炎〜肌断食でツルツル編〜

ストレス原因の疾患をこれまでいくつも経験してきましたが、

この脂漏性皮膚炎と言うものは、厄介で。

なかなか治ってくれません。

私が脂漏性皮膚炎と診断されたのは2021年の11月頃です。

ただ、思い返すとそれらしき症状はもう何年も前から出ていたような気もします。

一言に脂漏性皮膚炎と言っても、様々な症状があるようですが、

私の場合はそれが「顔」に現れます。

特におでこと鼻の周り、Tゾーンと言われる部分に小さなぷつぷつができ、

赤みを帯びています。

あとひどい時はとても痒い！

皮膚科に行ってもニキビと診断されるだけで、私の思春期はいつまで続くんだ！（もうアラサーだぞ）と心底思っていました。

化粧品も新しく購入しては絶望し、の繰り返し。

その状態が本当に何年も続き、次第に皮膚科に行くことも諦めていました。

それが去年(2021年)の11月頃になって、症状がとても酷くなり顔中が痛くてたまらなくなってしまったため、近所の皮膚科に行ってみることにしました。

その地域に住んでから、よく行くスーパーの斜向かいに、それはそれは古い平家造りの皮膚科があって、正直怖いな、、なんて思っていたので

その頃の私はまさか自分がそこにお世話になるとは梅雨知らず。

そしてそこでおじいちゃん先生に私のお顔を見せたところ、

すぐに本を取り出して、「これだよ」と。

これまたむか〜しからあるような古い写真の載った図解を見せられて、

「僕はね、昔からある治療しかしないから。」

この症状は慣れてるよ、と言う感じで、脂漏性皮膚炎のことを説明してくれました。

「薬局で売ってる石鹸で顔を洗って、薬を塗って。飲み薬も飲んでね。化粧はしないでね。」

「え、化粧水とかもダメなんですか？日焼け止めは？？」と戸惑う私。

でも先生は、ニヤリと笑って「まぁ、2週間やってみて、また来てよ。」

そ、そんな、この季節に乾燥肌で敏感肌の私が何も塗らないなんて考えられない、、、

半信半疑でしたが、既に悲惨な状態だったのでもうどうにでもなってしまえという感じで言われた通りにしてみることに。

初めは石鹸で洗った後にお顔がつっぱってしまって化粧水を塗りたくてたまらない欲求に襲われていましたが、それも数日で治まり、みるみるうちに赤みとブツブツが消えていったのです…！！！

衝撃でした。

2週間後には本当に何もなくなり、この数年、いやもしかしたら10年くらいで、一番綺麗な素肌になったのです。

ただ、そう簡単に勝利させてもらえないのが脂漏性皮膚炎。

その後もぷつぷつができることは頻繁にあります。（特に生理前）

綺麗になってはまたすぐ出てきて、の繰り返し。

でも、飲み薬は酷い時だけしか飲まないし、以前のようにTゾーンが真っ赤になることも無くなりました。

メイクも、お化粧品を選びますが毎日できるようになりましたし。（詳しくはまた別の記事で書くことにします。）

なかなか完治が難しいと言われている疾患ですが、

少しずつ、綺麗な状態を長くしていきたいものです。

自己分析

ブログのタイトルにもあるように、私はいわゆるHSP（Highly Sensitive Person）です。

控えめにいって、超がつく程の敏感さんです。

病院で診断をされたわけではないですが、いくつかの書籍を読み、自分もそうだ、

と勝手に自己判断しました。

HSP故にストレスが溜まりやすいようで、これまでに

・咳喘息

・うつ病（病院には行かなかったので診断はされていませんが）

・脂漏性皮膚炎

・ストレス性内耳障害

などを経験しています。とほほ。

咳喘息と鬱に関しては完治していますが、脂漏性皮膚炎と内耳障害は今もお付き合いちゅう。

普段から考えているつもりはなくても、いつも脳がフル稼働してしまっているようです。

そして勝手にオーバーヒートしてそれが体調に現れる。

はい。

どうしても溜め込みやすいと言う私の性格を少しでも解放してあげるべく、

一つの手段としてブログを始めることにしました。

自分の失敗やダメなところも、面白おかしく皆様に楽しんでいただければ、

少しは報われる気がします。

気ままにのんびり更新していこうと思います。

もしもこのブログをご覧になっている方がいらっしゃるのなら、

どうぞ温かい目で見守ってくださいませ。